教育機関・教職員対象

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都内公立小学校の「対話の取り組み」に伴走して3年目

2022年12月、東京都内の、公立小学校の「対話の取り組み」研修を行いました。

この小学校とは、「対話の取り組み」に伴走して3年目。

これまで教職員同士でガチンコ対話を行ったり、個々に対話に取り組んでおられましたが、いろいろなチャレンジを通して、最初とは別人のように変わっていった先生たちが、次々と目に見える成果を出しています。

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今の組織の「システム」からどんな声が聴こえてくるか? 京都市立葵小 教員研修

進化し続ける京都市立葵小学校で、恒例となった教員研修。

公立小学校の改革において、宿命ともいえるのが毎年先生方の異動があること。教員同士によるリアルで深い対話により関係性の質が上がり、葵小から出ていく転出希望を出す先生がほぼいないという時期もあったそうですが、ずっとそういうわけにはいきません。

中心となって牽引してきたコアチームの先生方が異動、新しい先生方が多く赴任されてきて、前からいらっしゃった先生が「まるで別な学校」と口にするほど、組織が入れ替わった今年度。

対話の経験が豊富な先生方と、未経験の先生方。対話リテラシーが異なる先生方へ、同じ内容の研修を行っても全く機能しません。

悩んだ結果、行ったことは・・・

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聖ヨゼフ学園中学・高等学校 教員研修

2022年8月
神奈川県鶴見にある聖ヨゼフ学園中学・高等学校にて、教員研修を行いました。

以前、探究学習の塾a.schoolの岩田さんから依頼を受けて、探究学習ファシリテーター養成講座「探究PLAYers!」で映像内で講師をさせていただきましたが、その講義を観て、一人の先生が情熱的なメールを送って飛び込んできてくださいました。

学校の変革に願いを持つ一人の先生が源となって実現した場。

今回は、秋以降から中学生の授業で「対話」を行なっていくために、まずは先生自身が体験していきました。

先生一人ひとり、チェックインから取り繕ったり警戒することなく、まっすぐに自分の言葉で「ある」ことを話してくださり、チェックインから希望と可能性をたくさん感じられた研修でした。

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「ない」ことでなく「ある」ことを観る。東京都内の教員新任者研修を行いました。

2022年7月
東京都内の教員新任者研修を行いました。

大学を卒業して4月に教員になり、初めて迎える夏休み。この時期の新任の先生方の内側は、「ない」ことでいっぱいに埋め尽くされていることと思います。
「ない」だらけで自信を失い、自分の心や身体は後回しにしてしまいがちな、教員1年目の先生たち。
そんな夏休み序盤の研修。一度立ち止まり、今の自分と向き合い、「ある」ことに耳を傾けられる時間になるよう、心からの意図を込めて場を作りました。

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「学ぶ楽しさ日本一」を目指す南あわじ市の学童指導員への研修

2022年6月

「学ぶ楽しさ日本一」を目指して、教育改革に注力している南あわじ市。放課後NPOアフタースクールさんが全面的に支援し、子どもたちの放課後を支える学童のあり方を見直しています。今回はその現場で奮闘する、学童指導員の方々に研修を行いました。
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「対話する学校」京都市立葵小学校への伴走支援

2022年3月

京都市立葵小学校には、2017年から5年間伴走させていただいています。今では「対話する学校」として、教職員のみならず子どもたち一人ひとりがお互いの感情やニーズを分かち合い、対話が日常のものになりました。2022年3月には年度を締めくくる研究発表会が行われ、全国から約150名の方々が参加されました。
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教育メディアコミュニティ「先生の学校」イベントに登壇しました

2022年3月

〈先生と子ども両者の人生を豊かにする〉をミッションにする教育メディア「先生の学校」のイベントで対話についてお話をさせていただきました。

学校が、子どもたちが心から満たされ、のびのびと自分らしく生き、誰もが「自分らしく」あることを祝福し合う場になるためには、まず先生方が日々満たされ、自分らしく生き、それぞれの「自分らしさ」を祝福しあえる関係性になることがかかせません。
そのような願いから、教育にエネルギーを注ぐパワフルな方々がどんどん増えてきていると感じます。そのような先生方と対話について分かち合う場となりました。

「先生の学校」の会員限定ですが、当日の動画が見られますので、ご関心のある方はどうぞ。
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高校生向け「自己を探究するワークショップ」 地域・教育魅力化プラットフォーム主催

2021年12月
経済産業省「未来の教室」実証事業の一貫として、地域・教育魅力化プラットフォームさんが主催の「みらいハイスクール」にて、全国から集まってきた高校生の皆さんに「自己を探究する」ワークショップを実施しました。
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未来の教室
財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム

NPOアフタースクール 全スタッフ向け対話研修

2021年12月

安全で豊かな放課後の居場所となる「アフタースクール」を全国に提供している放課後NPOアフタースクール(https://npoafterschool.org)

子どもたちの豊かな未来のために、日々全力で活動されている全スタッフ向けの対話研修を実施しました。
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京都市立A小学校 全教員向け対話ファシリテーション研修

[実施背景]
対話をベースとした学校改革に伴い、全教員参加による対話研修を始めて2年目。1年目は教員自身が対話の場を体験し、子どもへの「対話の授業」の実践が進められ、学校のビジョンを教員の対話によって構築。2年目を迎え、転任されてきた教員を交えての深い対話がなされました。

[主催者]
京都市立A小学校

[参加対象者]
A小学校全教員

[実施内容]
春に転任されてきた先生がいらっしゃる学年で起きている課題について、それぞれの先生方の痛みや葛藤、願いが語られました。2年目となり対話への理解が深まってきたため、たった数時間でリアルな課題の本質に一気に迫り、誰もがそこから回避るすことなく意欲的に向き合われました。

[実施時報告(facebookへリンクします)
真実を分かち合う学校へ。公立小学校のチャレンジ

日野市教育委員会主催 新任者研修

[実施背景]
対話をベースとした「未来に向けた学びと育ちの基本構想」を打ち出している日野市教育委員会。全国的にもとても先進的な取り組みで、教育長始め、教委や学校、保護者、地域が一丸となって意欲的に動き始めている。
そんな中、未来の学校を担う若手人材に早い段階から「対話」について理解を深めてほしいという意図のもと今回の研修が行われた。

[主催者]
日野市教育委員会

[参加対象者]
日野市の新任教員

[実施時期]
2019年9月

[実施内容]
「教師になって、満たされていることと満たされていないこと」を主なテーマに、新任教員同士で内省し、共感的に対話するワークショップを行いました。

[実施時報告(facebookへリンクします)
教員1年目のどうにもできない「苦悩」と私たちにできること

その他の活動(随時更新)

→  教員と保護者の対話会(2019年7月/東京都世田谷区)

→  教員と保護者という「役割」を脱いで、人として命に触れ合う
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